この度は手ぬぐいの卸専門店をご覧頂き有難うございます。熟練の職人達の染色・プリント技術を最大限に活かし、お客様に満足して頂ける、オリジナル商品を通販にて販売致します。
低コスト・短納期をコンセプトに掲げ大量ロット時では業界最安値を意識した激安・格安てぬぐいの特注オリジナル制作を致します。
トップページ>手ぬぐい印刷染め方法
手ぬぐい・手拭いの染め印刷プリント製法は様々な種類と方法があります。一つ例をあげますとてぬぐいの裏抜け度合いも染料の濃度によって変わってきたりもしますし一概に言えない部分もございます。
当店「手ぬぐいの卸専門店」のお見積りフォームからお申し込みの際には特にこだわり等が無い場合や、どの染めが最適なのかが分からない場合などは、こちらからお客様のニーズにあった染め方の長所・短所を合わせましてご提案させて頂く事も可能ですので、お気軽にご相談下さい。
下記には一例をあげさせて頂きますので、ご参考下さい。
「本染め」「注ぎ込み(つぎこみ)染め」などと言われる染色方法になります。手ぬぐいのデザインに合わせて型を製作し染めない部分に糊を付けます。乾燥させた後に、染める部分に土手を作成し内側に染料を注いで布を芯まで染めます。
さらに生地を反転させ同様の方法で再度染め上げます。注染は裏抜けは100%しますので、裏から見ました場合には文字や柄などは反転致しますが濃さは表と同様の仕上がりになります。
※上記のサンプル例のように裏抜け致します。
別名「捺染(なせん・なっせん)」とも呼ばれます。顔料は塗料や印刷インク、絵の具などと同じ性質のもので生地に直接の作用などは無く、表面的に着色している為に摩擦により剥がれる場合などもございますので、洗濯などはお控え下さい。
長所としては注染に比べ、細かいデザインや小さな文字の表現に長けていましたり紫外線に強い為に屋外で使用する旗やのぼりなどには良く使用されたりもします。原則、表面印刷となり色抜けしない為に裏から見ましたら白地のままになります。
※上記のサンプル例のように白いフチが付き裏抜けはほとんどしないのですが、生地の種類や顔料の濃度により裏抜け度合いを高める事や白いフチを消す事も可能です。
柔らかく高級感ある仕上がりとなる手法で最も優れている染めだと位置づけられております。生地のセルロースと言う成分が化学反応を起こし染色(変色)致します。その後に、「蒸し・洗い」の行程を繰り返し仕上げていきます。
生地に貼り付けている訳ではありませんので堅牢度が高く、洗濯にも強い染め方になります。行程数が他の製法と比べ多いので、その分割高になってしまう場合もございます。
※上記のサンプル例のように白いフチが付き裏抜けは100%では無いのですが、生地の種類や染料の濃度により裏抜け度合いを高める事や白いフチを消す事も可能です。